DETAIL
ネパールに降り立って最初に感じたのは生命力みたいなもの。轍の中を選んで走る多くのバイク。掘り起こされたままの道路。切れた電線。暗い夜道とノラ犬。きもちいいなここって思った。次の日カトマンズから車で1時間くらい東に走って三叉路に。最後の店だと言われて行きつけのカレー屋に。丸いプレートに乗って出てきたダルバートを前に、スプーンを使うか?と親身に聞いてくれたクンダンさんに、要らないって言った。右手で美しくたべるクンダンさんの手つきをじっと見ている僕に、小林さんがコツを教えてくれた。どっちやねんてなったかもしれない。日本からややこしいやつ来た。二本の指じゃなくって、三本揃えてすくって、親指で押しだす。うんわかった。自分だけたべるの遅くて、小学校の給食の時みたいだと隣にいる3歳児に話しかけたけど、よく分かりませんって顔をされた。100点。
ここから1時間半山道を走ってラマ・オーガニック農園主が出迎えてくれた。光栄でした。一年前に届いたサンプルの豆を焼いてイメージして飲んでイメージしてきた農園。テンションが上がる。
農園の空気感をブレンドにしました。ブレンドネパール デレィ(深煎り)。
アジア最貧国の1 つであるネパールは、経済成長をけん引する産業が育っておらず、一人あたりの年間所得は1,190 ドルにとどまっています。海外出稼ぎ労働者からの送金や観光業に依存する社会経済は、コロナ禍が大きな障害となり、その影響としわ寄せは社会的に弱い立場にある人(貧困層、子ども、女性、少数民族や低カースト層ら)へ及んでいます。経済面はもちろん、健康の面でも誰一人取り残さない、きめ細やかな支援が必要とされています。
面積:14.7万㎢ (北海道の約1.8倍)
人口:2,913万人 (2020年/世界銀行)
公用語:ネパール語
1 人あたりのGNI:1,190米ドル (2020年/世界銀行)
5 歳未満児死亡率:28人 (1,000人あたり、2020年/UNIGME)
妊産婦死亡率:186人 (10万人あたり、2020年/WHO)
中身はドリップパックの形状です。カップに掛けてお湯をそそげばネパール気分が味わえます。
◯休憩時に
◯来客の応接コーヒーに
◯お取引先への気軽な手みやげに