DETAIL
A:ブレンドネパール3包 3種アソート:ラマ・オーガニック農園(赤)1包、ブレンドネパール ティッカ(中煎り)1包、ブレンドネパール デレィ(深煎り)1包※ギフトバッグ付き
ビルドスさんの農園の夕暮れ時の空気感を表現する。
ブレンドの設計は、初めに提供する焙煎度を決め、次に使用する豆を決めます。豆の魅力をより強調し、日常使いの豆を作る事を思い描きながら設計図を作ります。ネパール ラマ・オーガニック農園。この豆の特徴は、豊かな麦芽糖のような甘みがあり、アフターは尾を引かずスッと消える上品さにあります。深く焼いてもこの特徴が消えない点に着目しました。甘みを感じるということは、実はすごいことなんです。だってコーヒーノキの種を焼いてお湯に浸してるだけなんですよ。それで甘みが少しでも感じられるコーヒー豆があるならばそれだけですごいこと。ブレンドにはエチオピアの柔らかな酸をあえて加えて深みを出し、ネパールと同系統のメキシコを少し遅れて走らせます。数週間に及ぶ試作の結果、ティッカ(中煎り)デレィ(深煎り)の2種類の焙煎度で共有でき、どちらも美味しいブレンドに仕上がりました。アムダマインズ小林さんにネーミングを依頼。ティッカはネパール語で「中くらい」の意。デレィは同じくネパール語で「とっても」の意。岡山弁で「とっても」って言うのは「でーれぇ」って言うじゃない?デレィと重なるよね覚えやすいかもねって。笑った。(ダジャレヒントじゃないですかそれ。)そうだった、小林さんは実家も岡山です。
仕上がったブレンドレシピで焙煎します。豆がふっくらふくらみ、小粒なエチオピアとのコントラストが美しい。もやがかかったような軽やかなすべり出しから、すっきりした甘みに繋がっていく。ネパールの夕暮れ。ひんやりしてきた空気を鳥がよこぎりヤギの鳴き声が聞こえてきます。
中身はドリップパックの形状です。カップに掛けてお湯をそそげばネパール気分が味わえます。
◯休憩時に
◯来客の応接コーヒーに
◯お取引先への気軽な手みやげに