カフェインレス処理について。

カフェインが苦手なかた用にデカフェを用意します。日本で唯一コーヒーのまとまった量のデカフェ加工が出来るプラントの話を聞き、訪ねてきました。最も味に影響を与えずにカフェインを抜くことが出来ると言われている超臨界二酸化炭素抽出です。500kgをデカフェ処理できます。中を案内していただいたのですが残念ながらこのプラントは8月に休止をしていて、隣接する技術センターの汎用設備を使い加工してもらうことに。ここの設備で一度に加工できるのは8キロ。まずはテストで8 キロ限定で用意しました。4月に届いております。デカフェの市場規模ですが、日本国内ではまだまだ普及しておらず、全数の10%を下回ります。ヨーロッパでは40%を越えますので、余地は大きく残されていると言えます。これから岡山の豆が出来た際に、海外の施設に送り加工していただいてまた輸入するというのは現実的とは言えません。これから考えていかなければならない課題となります。

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