同じ温度感でやる。

今年はもうできています。これでやっていきます。アムダマインズは輸出を現地でバックアップする業務を委託されたNGO法人。小林さんはそこのスタッフです。ネパール事務所の統括です。その委託業務を平林金属が発注した形になります。「家族みんなが一緒に暮らしたい。」というキーワードです。海外出稼ぎからの送金や観光業に依存する社会からの脱却、自立した生活を下支えできるようにと締結したのが、去年2022年の6月、アムダマインズ理事長との会見になっています。

売買契約書が整い、12月中には送金したいと言っていたのですが、ここで送金の問題が起きます。大きいお金を海外から送ると、ネパールではマネーロンダリングを疑われたりします。送金、着金証明は銀行から出ているのに現地で引き出せない。「なんで”金属″と名前がついている会社がコーヒー農園に牛を買うんだと不信に思われたりしてね。意味合いを説明するわけです。「輸入会社で、コーヒーが好きだから」って説明して、やっとクリアしていきついた先は、空港に泊まった話へと続く笑。でもこれも大事なストーリーになるんです。こちらも手探りで一所懸命、一緒にやった。同じ温度感でやる。これが一番のキモです。

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